置賜自給圏トピックス
2017年09月9日
「シンボルマーク認証基準の検討事務局会・第二弾開催しました!」
朝晩めっきり涼しく、田んぼの稲も幾分秋色に染まり始めました。
季節が移ろうスピードにせかされながら、9月9日の夕刻から長井市内において標記の事務局会議を開催しました。
前回9月2日の検討会議に引き続き、認証基準と認証登録の定めや認証する機関内組織のあり方など、協議課題は多岐にわたりましたが、少しずつ形が見えてきたようです。
置賜圏内で生産・加工されたモノなら全て認証産物というものでもありません。
基準案では
(1)生産者と生産方法が明らかなこと
(2)置賜3市5町で生産・加工されたもの
(3)有害な添加物など使用しない、環境負荷が少ないこと
(4)生産者・加工業者・流通業者・消費者・地域の利になること、に集約してみました。
シンボルマークをシール化して販売する仕組みや包装資材に印刷して使用する場合のデザイン使用料の具体的金額。
シンボルマークを事業所などに直接掲示するステッカー方式等なども検討に上りました。
今後の会議ではこれらを含めて、シンボルマークを貼付することで皆が利を得られるよう、生産者からいただく「認証料」や販売者が支払う「登録料」などを、認証制度の運営費以外にも活用して地域の皆さんの利に繋げる策を引き続き検討してまいります。
会議の場として使用した飲食店の若い女性スタッフにシンボルマークを見せして尋ねました「このマーク…どんな印象?」。
女性スタッフ曰く
「置賜の形ですね。可愛い!ここが小国でここが飯豊で…」と。
可愛いマークが圏内にたくさん出回りますように(笑顔)。
次回の会議日程は今月の最終週に設定しましたが、会議メンバーの尻に鞭が入りました(汗)。
T・E
置賜自給圏からのお願い 2017年9月9日土曜日
一般社団法人 置賜自給圏推進機構
年会費納入お手続きのお願い
会員 様
賛助会員 様
謹啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
一般社団法人 置賜自給圏推進機構には日頃格別なご高配をいただき、厚く御礼申し上げます。
これからも置賜「自給圏」として様々な事業を展開し大きな役割を果たしてまいりたいと存じます。
その実現のためには会員の皆様のご支援とご理解が不可欠かと思います。
さて、本年度の会費納入のお願いを申し上げます。
できれば昨年同様の会費の口数をお願いできれば幸いです。
同封の振替用紙に必要事項をご記入の上、できるだけ10月中にお振込みを重ねてお願いを申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
敬具
記
年会費は、
正会員 個人 1口2,000円
正会員 団体 1口10,000円
賛助会員 個人 1口3,000円
賛助会員 団体 1口50,000円
となっています。(何口でもどうぞお願いします)
会費は 郵便振替用紙(郵便局に備え付けのもの)をご利用頂き、
口座番号 02220-6-137941
加入者名:一般社団法人 置賜自給圏推進機構
までご送金ください。
恐れ入りますが手数料金は自己負担となります。
よろしくお願い致します。
一般社団法人 置賜自給圏推進機構
置賜自給圏ニュース 2017年9月2日土曜日
今秋に製品化予定の置賜の大豆を使用した「自給圏味噌」の販売は、本機構のマークの普及とともに自給圏の理念が付加された商品として消費者の手に取っていただける機会となります。
商品によっては包材そのものにマークを印刷することもありますし、シールを貼り付けての販売もありますが、地元産の原材料の割合や、環境や健康に負荷を与える可能性のある原材料使用をどの程度抑えることが可能かという課題もあります。
昨今では全国的にもブランド化推進目的で認証マークを添加した商品開発も多く見受けられますが、置賜自給圏推進機構が推奨する消費材は、農産物や加工食品、森林資源活用商材やエネルギーなど多岐にわたりますので、シンボルマークの使用基準の議論は複雑な内在しています。
原材料生産者・加工業者・消費者の三者のいずれもが利を得られるためのシンボルマークでありたいものです。
もちろん「利」を大切にした「理」も忘れないようにしなければなりませんので、理事会への提案をめざし関係者による更なる議論を進めてまいります。
常務理事 江口忠博
企画研究会議開催
置賜自給圏ニュース 2017年9月1日金曜日
近年、菊芋の効能がいろいろなメディアで取り上げられるようになりました。
長井市では新たに法人が設立され、菊芋の栽培をはじめ各種製品化が始まっています。
置賜自給圏推進機構と株式会社生活クラブ、株式会社日本復興支援機構でも、菊芋を使った「駅弁」の開発に取り組んでいます。
先日は長井市の「なごみ庵」を会場にして開発関係者による企画研究会議が行われました。
なごみ庵亭主の菅野ちゑさんからも、素朴さや健康思考のメッセージが伝わるような駅弁をというアドバイスもあり、今後料理研究家の講師を招いた試食会を開催する事としました。
鉄道の駅のみならず、道の駅でも好評を得られるような「駅弁」の開発中です。
文/写真 T.E
活動の本質とは?
三役会報告
置賜自給圏ニュース 2017年8月24日木曜日
8月24日に長井市タスビルにて置賜自給圏三役会が行われました。
中心議題となったのは会員からも寄せられている当機構の活動の方向性と会員活動のあり方を協議しました。
準備会から設立総会時に多くの住民から寄せられた期待や意見がまだまだ実現化していたないこと、昨年と一昨年から総会で意見があった「若者会員の加入がまだまだ少ないこと」、「8部門の活動で協議した意見などが具体化されないこと」など、多くの会員の期待にこたえられていない現況について三役それぞれから意見が出されました。
設立当時の会員のあの熱気や機構に対する期待にこたえるためにも、8部門の活動のあり方や提案を全体化した事業にしていくかが協議されました。
今総会は11月下旬に米沢市で開催することを決めました。
写真T.O 文H.I
三団体の共同企画です
置賜自給圏ニュース 2017年8月16日水曜日
「株式会社生活クラブ」(山形県米沢市)では、米沢市田沢地区の財団法人「田沢自彊会」が生産加工している「置賜各地のナラ材の薪」の実験供給をします。
静かな人気である薪ストーブの燃料として考えた田沢自彊会では販売拡大を目指していました。
その時ちょうど置賜自給圏推進機構役員たちが田沢地区を見学をしたことがきっかけとなって、今回の実験企画になりました。
企画は置賜自給圏推進機構のメンバーが行いました。
「薪ストーブを利用しているお宅では、薪の購入先は既に決まっているとは思いますが、置賜のナラ材の消費をとおして置賜の木材供給が広がっていくきっかけとなれば幸いです」と生活クラブの社長嵐田初広さんは語っています。
今回はモニター20人の限定供給です。
モニターの方へは特別価格でお届けします。
ぜひ、お試しください。
なお、詳しいお問い合わせは (株)生活クラブ 嵐田まで
電話0238-23-7232 fax0238-7272
人づくり 町づくり
-日本のアルカディア・置賜を目指して-
置賜自給圏ニュース 2017年8月5日土曜日
特別講演として、山形県大江町出身 兼子良夫 神奈川大学学長より「地方創生と大学の役割」をご講演いただいた後、各地域、分野の報告をいただきました。
置賜自給圏推進機構からは共同代表、渡部務、菅野芳秀氏。常任理事後藤幸平(飯豊町町長)が報告いたしました。
← 置賜自給圏推進機構 渡部務共同代表
各々の立場から置賜の現状、若者減、農業がもつ魅力発信の必要性、が発せられ、課題をいただきました。
特に地方において女性の力を十二分に発揮できる社会をどう築くかが問題になりました。
パネリストに、女性や若者がいなかったという事務的な問題もあったものの、若者が議論に参加する土壌や環境がなくなっていることも非常に重要な課題になっていると思います。
社会や人と関係を築きながら共同体として良い社会を構築するといった考え方が希薄になっているかもしれません。
今回のゼミナールは都市と農村の交流、環境保全と農業の問題などを取り上げ、限界集落論はじめとした地方衰退論を超え、置賜地方を21世紀の地域社会の在り方のモデルにとの志向とその具体的な施策、活動実践を具体的に議論することが出来たゼミナールでした。
地方創生は教育界-地方行政-地域の連携が鍵です。
「若者よ、いまこそ地方へ、農村へ向かおう by後藤幸平」
2017.08.11(阿部宇洋)
置賜自給圏推進機構 菅野芳秀共同代表
飯豊町 後藤幸平町長(置賜自給圏推進機構常務理事)
置賜自給圏ニュース 2017年8月10日木曜日
生産者+加工メーカー+消費者の協同
置賜自給圏のモデル事業として昨年3月にスタートした「大豆プロジェクト推進」の一助とするため、8月6日(日)に横山太吉当機構常務理事はじめ長井中央地区女性の会や長井消費生活者の会など8名の参加を得て、平成10年から活動している「ふくしま大豆の会」について、あだたら産直センターで福島農民連会長の根本敬さんと生活協同組合コープふくしまの執行役員根本茂さんからお話をお聞きしました。
成功の秘訣は、生産や加工をお願いする担保として「継続した一定数量の購入」のために、「一万人集まれば安心して大豆を食べられる!」を合言葉に登録会員を募り、生産者と加工業者と消費者の三者が手を携えネットワークを構築したことにあるようです。
「大豆プロジェクト」は、緒に就いたばかりですが、「ふくしま大豆の会」を参考に、圏産大豆の圏内加工、先ずは圏内消費を目指し、一歩一歩ネットワークを構築したいと思いました。
写真・文/Y.H
置賜地域の文化的発展、地域的発展ののため、下記により第 30 回 農村文化ゼミナール「人づくり 町づくり-日本のアルカディア・置賜を目指して-」を開催いたします。
置賜自給圏ニュース 2017年7月21日金曜日
大会当日には、市民の地域振興への理解の促進を図るため、神奈川大学学長の兼子良夫氏による一般公開の講演会も実施いたします(専門は、財政学、地方財政。特に、財源配分、政府間財政関係の研究)。
1.名 称 第 30 回 農村文化ゼミナール
「人づくり 町づくり-日本のアルカディア・置賜を目指して-」
2.開催期日 平成 29 年8月5日(土) 12:30~17:00 まで
3.開催場所 伝国の杜 大会議室
4.主 催 公益財団法人 農村文化研究所
5.共催:米沢市教育委員会・ポーラ伝統文化振興財団
6.後援:米沢市商工会議所・置賜自給圏推進機構・置賜民俗学会・川西町文化財保護協会・米沢新聞社・米沢日報デジタル・神奈川大学宮陵会山形県支部置賜地区会
6.参加人数 約100名 資料代500円
なお、報告と討論には置賜自給圏推進機構から渡部務、菅野芳秀の共同代表、常務理事で飯豊町長の後藤幸平がパネラーとして参加いたします。
皆さんのご参加をお待ちしています。
詳しくは農村文化研究所へ http://noubunken.com/tour-guidance/
置賜自給圏ニュース 2017年7月13日木曜日
自然エネルギーを使ってみませんか?
アメリカや中国でも自然エネルギーが主流になりつつあるといわれていますが、日本ではまだまだ原子力発電が中心のエネルギー政策です。
その中で協同組合主導の「自然エネルギー発電所」37か所による電力会社「生活クラブエナジー」が誕生しました。
この「生活クラブエナジー」は山形県の生活クラブやまがた生活協同組合や全国の生活クラブ生協が出資をして設立したものです。
「生協だから電気の産直はわかるけど、電気が未納や欠品になると困るわ」という声もありますが、万が一に不足した時にはパートナーである電力会社から調達されるので心配はありません。
価格も東北電力と同じですが、深夜料金割引がまだ適用されてないのが欠点です。
自然エネルギーはこれからの時代には欠かせないものです。
まずあなたの家庭から「生活クラブエナジー」の電力に変えていきませんか?
組合員の方は手続きは簡単です。
組合員でない方は、組合員になっていただき「生活クラブエナジー」の自然エネルギーを利用してください。
詳しいお問い合せは次のとおりです。
生活クラブやまがた生活協同組合
電話 0238-23-7232
FAX 0238-22-6120
http://yamagata.seikatsuclub.coop/
生活クラブエナジーのホームページ
置賜自給圏ニュース 2017年7月12日水曜日
プラチナ構想ネットワークと本機構の共催による「プラチナ構想ネットワークinおきたま シンポジウム」前日の7月3日(月)午後、プラチナ構想ネットワーク参加メンバーと本機構関係者の総勢42名による、置賜各所の視察会が開催されました。
ほぼ満員のバス移動による視察地は、平成9年稼動の『循環型地域社会づくり』においては日本でも草分け的存在である家庭生ゴミ堆肥化施設の「長井市レインボープランコンポストセンター」と、同市の野川土地改良区による「野川小水力発電所」。
そして、飯豊町中津川地区に在る飯豊町の代表的な自然エネルギー活用施設である豊富な森林資源活用の「ペレット加工施設」と、豪雪を有効利用した農産物などの貯蔵・熟成を目的とした「雪室施設」の四箇所。
いずれも行政と民間が地域資源の有効利用を図る施設です。
日程の都合により、長井市内と飯豊町内に限られた視察となりましたが、視察者からはさまざまな質問や意見がのべられました。
また置賜の地域資源活用の可能性についての考察も加わり、イギリスの旅行家イザベラ・バードが「東洋のアルカディア」と賞賛した置賜の豊かな風土を改めて実感した一日となりました。
文/T.E 写真T.T
置賜自給圏ニュース 2017年7月4日火曜日
7月4日飯豊町アース研修室にて開催された「プラチナ構想ネットワークinおきたまシンポジウム」は、大雨の中にも関わらず、置賜各地区からとプラチナ構想会員らが全国から集い、行われました。
中川米沢市長、原田川西町長、後藤飯豊町長らがパネラーとなり、それぞれの「定住自立圏構想」や「総合期計画」を語りました。また市長代理で出席された高畠町、小国町、南陽市の課長からも地産地消や地元の木材使用の小学校や文化ホールの取り組みと成功事例が発表されました。
パネラーの意見に対して会場からも積極的な意見が出されました。
その後、プラチナ構想会長小宮山宏氏からの「素晴らしい自然美と豊富な資源の活用」についての問題提起に、参加者はは身を乗り出して聞き入りました。
「定住自立圏構想といい、置賜自給圏構想といい、少子高齢化社会に挑戦するには、産業の再開発が必要であり、若者が働く場を用意する戦略と、人口構造を未来にどう描くかをしっかりと数値的におさえて実践していくことが大事である」と述べられました。
会場からは「なるほど!」と言った頷きが多く見受けられました。
その後も会場参加者からも多くの意見が発せられました。
山形県置賜総合支庁のバックアップもあり、今回は官民一体となった企画が実現しました。
今回のシンポジウムの意見をもとに、置賜自給圏では部門毎の企画構想を行っていこうと思います。
皆さんのご協力をお願いいたします。
置賜自給圏ニュース 2017年7月2日日曜日
2017年7月4日火曜日10時から飯豊町アースで開催される「定住自立圏と地産地消の置賜3市5町の現状と未来」を米沢市長ら首長が語る。プラチナ構想ネット小宮山宏会長(三菱総研理事長)と日本全国から集まった27人のメンバーも置賜への提言を行う、異例のシンポジウム。
参加ご希望の方は事前にご連絡をください。
■開催期日
平成29年7月4日(火)10:00~12:30
■開催場所
飯豊町民ホール あーす 2F研修室
■入場無料
参加ご希望の方はファックスでお申し込みください。
「おきたまシンポジウム参加希望」とお書きになり、
住所、氏名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、団体名をお書きにください。
ファックス番号0238-33-9354 またはメール mirai21@trust.ocn.ne.jp
なお、7月2日午後からファックスが故障してつながらない状態です。
7月3日午前中には回復する予定ですがご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
置賜自給圏ニュース 2017年6月23日金曜日
大豆プロジェクトの第二回寄り合いを開催しました
味噌・醤油・豆腐・納豆など置賜圏内で販売されている大豆加工食品の原料大豆を、地元産に転換しようと呼びかけ、昨年3月にスタートした『大豆プロジェクト』。
今年6月3日(土)に長井市民文化会館に於いて関係者による第二回の「寄り合い」が行われました。
飯豊町と長井市の「食生活改善推進協議会」と「長井市中央地区女性の会」の女性の方々や、加工業者・行政関係者など22名の参加を得て、進捗状況の報告ならびに加工現場や流通現場の実情報告も含めた意見交換会となりました。
「売れるかどうか分からないモノを作るリスクをどうするか」「外国産大豆への抵抗感もあり、やはり地元産大豆製品か欲しい」など、作る側と消費者側、行政側からの様々な意見交換がなされ「商品開発の出口、つまり消費者への啓蒙活動が大切である」と意見の集約をみました。
今後、商品開発と各種の啓蒙学習会なども平行して行うことを確認しましたが、今秋には地場大豆使用の新たな味噌が完成する予定です。
置賜自給圏ニュース 2017年6月22日木曜日
置賜の地産地消はどうなるのか?
小宮山宏氏(三菱総研理事長)と置賜の各首長らが「定住圏構想」を語る
三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏が会長を努める「プラチナ構想ネットワーク」が、この置賜に見学においでになります。注目したのは小宮山会長です。
そもそもこの会と置賜自給圏推進機構のご縁は、高橋前代表理事や菅野代表理事が何度か講師に招かれたことによるものです。
プラチナ構想ネットワークは食や環境などに対しての研究や提言をしあうことを目的に、企業や自治体などによって構成されています。山形県では山形県、最上町、山形銀行、荘内銀行などが会員になっています。
今回の置賜見学は小宮山会長の企画によるものです。特に市町村合併をしないで、3市5町の自治体の特長ある産業や農業、そして米沢牛の生産などを行い、この度米沢市の提案で「定住自立圏構想」をこの置賜で行うことに関心を持ちました。
「ぜひ、米沢市長さんをはじめ各首長さんと会ってみたい」そして「住民と農業産業経済界の代表者」も含めたプラチナ会員と交流を行う企画を、置賜自給圏推進機構と共催で行おうというのが、小宮山会長の提案主旨です。
置賜自給圏推進機構では、「単なる経済人らの見学にはしたくない」という代表や常務理事らの考えから、定住自立圏構想の中での「地産地消」についての農業、文化やエネルギーの置賜にとって展望のある話し合いにしたいという意見を重視して、「プラチナ構想ネットワークinおきたまシンポジウム」を企画にいたりました。
急な企画ですが、置賜自給圏推進機構の会員の方々には是非ともご参加いただき、定住自立圏構想と地産地消をテーマにお聴き願いたいのです。
米沢市の道の駅、市立病院と民間病院との合同医療機関の設立や、南陽市の地元の木を使用した文化会館の文化と観光の効果、川西町の紅大豆を柱にした伝統野菜を産業化、高畠町の公立病院に民間経営手法を取り入れたことによる経営改善など、それぞれの特長のある町づくりに着手しています。
さらには急に庁舎新築も具体的になりそうです。これらの企画に「地産地消」というキーワードを足すことは、「自給と自立」の視点でとても重要なことだと考えます。
置賜自給圏推進機構としては、スパイス役として今回の企画で、各自治体とプラチナ構想ネットワークの会員の皆さんたちとご縁ができることをなんとか実現させたく、会員の皆さんの参加をお願いいたします。
■開催期日
平成29年7月4日(火)10:00~12:30
■開催場所
飯豊町民ホール あーす 2F研修室
■入場無料
参加ご希望の方はファックスでお申し込みください。
「おきたまシンポジウム参加希望」とお書きになり、
住所、氏名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、団体名をお書きにください。
ファックス番号0238-33-9354
締切は6月30日ですが、定員100人になりましたら、その段階で締切らせていただきます。
プラチナ構想ネットワークとは
▼日本は、環境問題、急激に進む高齢化などの課題をいち早く経験する「課題先進国」ですが、我々はむしろ日本が再生・成長するためのチャンスと捉えるべきだと考えています。日本中にエコで、高齢者も参加でき、地域で人が育ち、雇用のある、快適なまちづくりを進めていく国民的運動が「プラチナ構想ネットワーク」です。
▼自治体、大学・研究機関、企業そして海外都市がネットワークで結びつくことで、これまで個々別々に行われてきたプロジェクトに、知識・情報、ものづくり・流通など多くの側面でスケールメリットと新たな価値の創造がもたらされます。
▼すでにプラチナ社会を実現していくための組織やプロジェクトがいくつか立ち上がっています。2010 年8月に設立した当ネットワークではそうした取組と連携しつつ、本理念の実現に向けて啓発活動を展開していきます。
定住自立圏とは?
市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。
平成21年4月から全国展開し、現在、各地で取組が進んでいます。
置賜自給圏ニュース 2017年6月21日水曜日
ピコ水力発電の実証実験継続中!
今年の冬に長井市と株式会社IHIが実施した、長井市内の準用河川を使った『ピコ水力発電実証実験』は、この夏も大正大学・名古屋大学・信州大学、置賜自給圏推進機構の協力でスタートしました。
発電量調査は7月上旬まで行われ、その後水車の改良研究も行われる予定です。
ピコ水力発電は、小水力発電やマイクロ水力発電といわれる小型発電よりさらに小規模な発電で、一般的に100W程度かそれ以下の発電を見込んだものです。
いわゆる売電事業ではなく電気をその場で利用するというもので、自給的発電ともいえます。
水利権に比較的影響されない小規模河川への設置が期待されていますが、全国的にもほとんど実証例がないだけに、今後の研究開発に注目が集まっています。
小規模河川という未利用資源利用という点でも注目される事例です。
電気の利用方法についても、住民のニーズに応えるべく関係者によって様々な角度から検討されています。
置賜自給圏推進機構として今後も自給的エネルギー開発推進にあたって、共同実験に参画していく予定です。
文・写真 T.E
置賜自給圏ニュース 2017年6月15日木曜日
バイオマスボイラー導入調査
昨年度に山形県置賜総合支庁より委託を受けた「平成28年度置賜木質バイオマスボイラー導入意向調査」を実施しました。
地域内でボイラー施設を有する温泉施設や公共施設41箇所を対象として実施したものですが、約半数の施設からの回答が得られました。
現在使用中の石油系ボイラーを木質バイオマスボイラーに更新したいとの回答は1施設のみで、バイオマスボイラー導入による各種効果の啓発啓蒙に努める必要を感じたところです。
調査報告書と併せて、地域内のボイラー施設導入事業者と行政関係者に向けた「森林バイオマスエネルギー導入の考え方」と称したパンプレットを作成し、アンケート協力事業所に配布しました。
プラチナ構想ネットワーク来訪 2017年6月4日
去る5月1日、2日の2日間にわたって「三菱総研」内の任意組織である「プラチナ構想ネットワーク」から、3人のプラチナ構想ネットワーク事務局員が来圏されました。
7月に置賜において「プラチナ構想ネットワーク」(以後プラチナと称す)の会員を招いたシンポジウムを開催する計画が立てられ、置賜自給圏推進機構理事との具体的な打ち合わせ相談が行われました。
この経緯は、以前に前代表の高橋幸司さんや菅野芳秀代表が、このプラチナで講演をさせていただいたことがきっかけとなり、全国のプラチナ会員から自給圏構想への関心が急速に高まってきました。
視察団は、長井市のレインボープランはもとより、飯豊町の雪室施設や木質チップ加工施設、畜産堆肥化施設。そして高畠町の有機農業推進への取り組み経過など、現地視察もかねた打ち合わせとなりました。
置賜管内3市5町の行政関係者の自給圏構想への関心が高まるようなシンポジウムになるようにとの意見の集約もみたところです。
開催期日も含めて、プラチナ構想ネットワークとの互恵的な関係性構築に向けて今後も協議を続けて参ります。
文:写真 T.E
置賜自給圏ニュース 2017年5月30日火曜日
森林バイオマス資源利用の拡大を図るために、米沢市田沢自彊会と連携して薪の販売事業に着手しました。
田沢自彊会の所有する森林面積は2,500haにも及びますが、森林資源の有効活用策の中で、現時点では薪利用が有効との判断のもと、株式会社生活クラブと共同して薪販売事業を実施しています。
現在は棚単位での販売に加えて、キロ単位での戸配事業も行っていますが、今後の顧客開拓には本会会員の協力もいただきたく思いますので、ぜひご協力をお願いいたします。
置賜自給圏ニュース 2017年5月14日日曜日
登紀子さんを囲む会
2017年(平成29)年4月25日、赤湯温泉に於いて、自給圏構想を支援応援者のお一人である、歌手の加藤登紀子さんを囲む会が開かれました。
来県中の加藤さんからのご希望もあり開かれた会でしたが、これからの自給圏の活動に熱いエールをいただきました。
加藤さんが置賜に深い縁があることのお話や、地域の継続性に必要な考え方を披露していただき大いに盛り上がったひと時でした。
尚、加藤登紀子さんは、6月3日に川西町で、翌4日には山形市でコンサートが予定されています。
文:T.E
去る2月8日にプラチナ構想ネットワーク主催「プラチナ懇談会」に当代表理事の菅野芳秀と副代表理事の後藤博信がお招きいただき参加しました。
置賜自給圏構想の核心について菅野、後藤からの発言をいたしました。
http://www.platinum-network.jp/activity/conference/rep_con170208.html
また、3月1日には同団体主催の第5回プラチナイブニングセミナーの講師としてもお招きをいただきました。
「レインボープランから置賜自給圏へ -住民主体の地域づくり- 」というテーマでの講演では、土から生まれた物は土に還す「レイボープラン構想」の思想と、地域経済主義及びコミニティの重要性を述べました。
http://www.platinum-network.jp/activity/eveningseminar/rep_esem170301.html
このご縁を機会に「プラチナ構想ネットワーク」とも仲良くさせていただきます。
プラチナ構想ネットワークのホームページ http://www.platinum-network.jp/index.html
「ローカリズムの時代 パート2」
第23回 たかはた共生塾 連続講座が開かれます
第1回 地方創生じゃこれでいのか
JAが地域再生に果たす役割
第2回 持続可能な社会は「人々のつながり」から
社会的連帯経済とは
詳しくは右の案内をご覧ください。
参加ご希望の方は
置賜自給圏推進機構にファックスでご連絡ください。
ファックス番号 0238-33-9354
氏名、住所、電話番号、ファック番号、メールアドレスをお書きになり、ご希望の講座回数をお書きください。折り返し確認のご連絡をいたします。
12月14日、第2回置賜自給圏推進機構総会が開催されました。今回は理事の改選期にあたっており、特に2名の代表理事のうち、高橋幸司代表理事がこの4月から鶴岡工業高等専門学校の学校長に就任され、代表理事を辞任されることになりました。その後任人事がこの間常務理事会で話し合われていました。その結果、常務理事会の推薦で菅野芳秀常務理事を代表理事に推薦することになりました。菅野氏はそもそも置賜自給圏構想の基礎を考えた方。しかもこの構想を全国的にも有名にした張本人であることなどで、就任が熱望された結果でもあります。もう一人の代表理事渡部務氏とも長い付き合いだけに、二人のコンビに期待も大きいです。なお、総会については1月下旬に報告ニュースが発行される予定です。
(写真は代表理事に新任された菅野芳秀氏)
熱利用の大きい置賜地域内の介護施設、温泉施設等に対し、木質バイオマスボイラー導入の意向を把握するため調査を行っています。この調査は昨年に続き置賜総合支庁からの依頼で行っています。
低酸素社会形成に向けた、置賜地域の森林資源の有効活用と燃料用木材の安定供給体制の構築を図るには、熱利用の大きい施設での利用が不可欠ですが、その利用は少ない状況にあります。
燃料用木材の利用拡大を図るため、熱利用の大きい施設に対して木質バイオマスボイラーの導入についての意識調査を実施するのが目的です。いま続々と調査票が提出されています。ご協力に感謝しています。
置賜自給圏構想を学習
第4回全国ネットワーキングin
米沢開催
去る10月16日、17日の両日に「置賜自給圏構想を学ぶ」をテーマに、全国から19人の大学生、大学院生、教授陣に老人給食会の皆さんらが米沢市に集まりました。
講師陣は渡部務代表理事、佐藤由美子常務理事、江口忠博常務理事らが勤めました。
高畠町での有機農業を始めるきっかけから今日までの話、置賜地区の小中学校の学校給食と地元の生産者との関係などからは、現在のTPP問題も関係のある日本とアメリカとの関係によって農業政策も左右されていることがよく理解できたのではないでしょうか。
夜は小野川温泉に場を移しての「芋煮会」でした。この企画は見事に失敗しました。大鍋に煮た芋煮と思いきや、お椀によそった芋煮で、その芋煮文化が再現できなかったことです。ただ地酒が飲み放題だったのが学生さんたちにはよかったようです。
17日は朝から米沢市の名所旧跡で上杉めぐり。お昼に米沢ラーメンを賞味した後に、米沢織の勉強をして解散となりました。
置賜に食文化あり、歴史観光ありの置賜自給圏の学習会となりました。
第2回 一般社団法人 置賜自給圏推進機構 総会のお知らせ
遅くなりましたが、下記の日程で「第2回 一般社団法人 置賜自給圏推進機構 総会」を開催させていただきます。
総会の日程と内容
⑴日時:12月14日水曜日 14時~16時
⑵場所:アクティー米沢 2階会議室 (興譲館高校跡地)
⑶内容:事業、決算承認、役員改選、新年度事業計画、予算報告他
⑷報告会:「ソウル宣言・モントリオール大会に参加して」、「大豆プロジェクト」他
理事会のお知らせ
理事、監事の皆さんは下記の日程で理事会を開催しますので、こちらもよろしくお願いします。
理事会
⑴日時:12月14日水曜日 12時~13時30分
⑵場所:アクティー米沢 2階会議室 (興譲館高校跡地)
⑶内容:事業、決算報告、役員改選案、新年度事業計画案、予算案の承認他
「地域自給で生きる 格差・貧困から抜け出す途」社会運動10月号 置賜自給圏構想が紹介されました。ご希望の方は最寄りの書店か、アマゾンでご購入ください。
●ご購入は下記のボタンからお入りください。
東北大学教育学部「教育学実習」に「置賜自給圏推進機構」が選択され、9月21日と翌22日の2日間21人の若者が訪れています。
初日は米沢市生活クラブやまがたでは「置賜自給圏構想の全体像」を置賜自給圏推進機構井上専務理事から説明。
その後、飯豊町へ。後藤町長さん(置賜自給圏推進機構常務理事)からの自治体としての自給圏構想を。
長井市では「レインボープラン」の概要を研修しました。
「農と向き合う置賜の町づくり」についての置賜自給圏推進機構の基本的な考え方に、学生たちの熱心な質疑がありました。
夜は高畠町へ。
21日は高畠町蛇口の渡部代表の田んぼで稲刈りを体験しました。
置賜自給圏の事務所は6月29日にマツヤビルから退去しました。マツヤビル所有のマツヤ書店は、昨年9月に社長死去に伴い倒産。有限会社マツヤには毎月の家賃と水道料金などを支払っても、当団体1社だけの入居では「赤字なので電気も水道も早く止めたいので早めに退去願いたい」(ビルの管財人)ということです。またこの間は問う団体も会費だけの運営になっているために経費負担が大きくなっていることなどから、他のビルなどへの借家は無理な状態です。しばらくの間は生活クラブやまがたの事務所の一角をお借りして運営にあたることにしました。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
新住所/〒992-0025米沢市通町6-16-57 生活クラブやまがた生活協同組合2F
一般社団法人 置賜自給圏推進機構 電話とファックス番号は変わりません。
ソウル宣言の会から置賜自給圏に対して「第2回 Gsef2016 モントリオール大会」に参加依頼がありました。大会は9月6日出発、同月13日に帰国しました。渡部務代表理事が置賜自給圏の活動発表をするに先駆けて、東京でプレ大会が開かれ渡部代表理事と井上専務が参加しました。なお、渡部代表理事のソウル宣言の会モントリオール大会での報告は、置賜自給圏総会で行う予定にします。
4月28日、長井市民文化会館に於いて「大豆プロジェクト世話人意見交換会」が開催され、地産地消に基づく地域自給と圏内流通の推進の具体化策としての「大豆プロジェクト」がスタートしました。今次、大豆生産・加工・販売・消費の各課題を具体的に検証しておりますが、各分野に相応の便益を供するための事業モデル作成には、まだ時間を要する状況です。今後は、既成の圏内生産・流通・販売事情の更なる検証を続けていく予定です。
7月2日米沢市民文化会館で上演された前進座「怒る富士」は100人委員会が主催となり、750人の入場者で熱気に包まれました。置賜自給圏会員の顔も多くみられました。この入場料金の一部から30万円を復興支援活動として米沢市避難者支援センター「おいで」に寄付をしました。
置賜自給圏後援
「怒る富士」のご案内
東日本大震災・復興支援5周年企画
ひろがれ協同 咲かそうよ地域
前進座85周年 特別公演
2016年7月2日(土)開演14:00(開場13:30)
米沢市市民文化会館
ご観劇料金 S席6,000円 A席5,000円(全席指定)
主催:前進座『怒る富士』上演100人委員会
お問い合わせ:090-2277-1121(松本)
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五代将軍綱吉の世。宝永4(1707)年11月23日(旧暦)、富士が火を噴いた。山麓の村々は焼け砂に埋まり、田畑は壊滅したのである。幕府は急遽、関東郡代・伊奈半左衛門に被災地代官を命じた。だが、幕閣たちは醜い派閥抗争に明け暮れていた。
ある日、半左衛門の陣屋に深沢村の若者・佐太郎、こと ら4人が訪れた。彼らは命がけで村を出て来たのであった。「食する物は何もなく、鳥さえも去っていった・・・・・・」半左衛門は被災地に急行し農民を励ます。「お上は決して民を見捨てはしない―」と。
だが幕府の裁定は亡所というものであり、村々では飢えに倒れる者や故郷を捨てる者が相次ぐ。
将軍が代わり実権は柳沢吉保から間部越前守に移るが、誰一人として富士山麓に目を向けようとはしなかった。半左衛門は己の命を懸けて公儀に異を唱える決心をする。そして、その義心に心動かされた駿府代官は・・・・・・
詳しくは前進座「怒る富士」→ http://www.zenshinza.com/stage_guide3/2016ikarufuji/midokoro.html
置賜広葉樹活用シンポジウム
〜置賜地域の広葉樹資源活用の可能性を探る〜
日時:平成28年2月27日(土)13:00〜16:45
場所:米沢市 伝国の杜置賜文化ホール 大会議室
(米沢市丸の内1-2-1 電話:0238-26-2666)
豊かな森に囲まれた置賜地域。中でも広葉樹資源は県内最大の資源量を誇っています。この豊かな広葉樹は主に紙パルプの原料として伐採・利用されています。
しかし、スギに代表される針葉樹に比較してなど実に多様な用途に利用可能です。
そこで、様々な用途への活用の可能性を探ることを狙いとしてシンポジウムを開催します。
◇基調講演
演題「多様な広葉樹の利用が多種共存の森を創る」(予定)
講師:東北大学大学院農学研究科生物共生科学分野
教授 農学博士 清和研二 氏
◇広葉樹活用事例報告
〇 有限会社 宇佐美製材所 県南チップ 代表取締役 宇佐美洋一 氏
○玉庭地区交流センター四方山館 館長 吉村 徹 氏
○やまがた自然エネルギー株式会社 代表取締役 山田幸司 氏
○木工デザイナー 須藤 修 氏
◇パネルディスカッション
コーディネーター 置賜林業推進協議会 幹事長 佐藤恒治
パネラー 事例報告者4名
アドバイザー 東北大学大学院農学研究科生物共生科学分野
教授 農学博士 清和研二 氏
入場無料 定員100名
主催:(一社)置賜自給圏推進機構、たかはた共生塾、置賜林業推進協議会
お問い合わせ先:置賜総合支庁森林整備課 0238-26-6063(担当:鈴木・山嵜・仁藤)
(お申し込み方法)
◇参加を希望される方は、下記のいずれかにより申し込み下さい。
締 切 :平成28年 2月22日(月) 17:00まで
①FAXの場合:下記に必要事項を記入のうえ、送付して下さい。
送信先:FAX: 0238-21-6942
②メールの場合:氏名、所属、住所、電話番号を明記のうえ、
yokitamashinrin@pref.yamagata.jp にメール下さい。
③電話の場合:下記電話で氏名、所属、住所、電話番号をお知ら せ下さい。
電話先: 0238-26-6063
(置賜総合支庁森林整備課 担当:鈴木・山嵜・仁藤)
なお、座席に余裕がある場合は、当日受付も行います。
●置賜広葉樹活用シンポジウム 参加申込書●
氏名 :
所属(ご職業) :
住所 :
電話番号 :
備考 :
置賜自給圏ニュース7号 をお届けします。
◯やまがた自然エネルギーネットワーク 第1回セミナー
日時:2月10月(水)13:30‐16:00)
場所:ホテルメトロポリタン山形(山形市)
NPO法人太陽光発電所ネットワーク 都筑健氏
株式会社やまがた新電力(山形県環境エネ部)
お問い合せ→ TEL:0237-48-2297 / FAX:0237-48-2298
◯置賜広葉樹活用シンポジウム
日時:2月27日(土)13:00〜16:45
場所:米沢市 伝国の杜置賜文化ホール 大会議室 入場無料
●講師:清和研二 氏(東北大学大学院農学研究科生物共生科学分野教授)
●テーマ:「多様な広葉樹の利用が多種共存の森を創る」(予定)
置賜自給圏通信Vol.4新春号より(2016年1月1日発行)
両代表理事の新年のご挨拶
高橋幸司(山形大学工学部教授)
置賜自給圏も3年目を迎えます。いよいよ具体的な活動を展開させる年にしたいと思います。既に会員の商品の共同購入もスタートし、学校給食における地元農産物自給率の調査も行い、シンボルマークも決定しました。さらに会員は数・質ともに増加し、事業を推進する体制が出来上がりつつあります。皆さんの力で一層の飛躍の年にしましょう。
渡部 務(高畠有機農業提携センター)
山形県の南部置賜圏内3市5町で様々な活動を実施している方々が集まっての機構の活動も3年目を迎えることになりました。各部会での情報交換や議論を深め、昨年は各種事業に取り組み成果を得ることが出来ました。学校給食の実態調査、薪生産販売実態調査等に加え、置賜産農産物の認識を深め合う事業も実施を致しました。更にシンボルマークも決定し、これを活かした事業展開が期待されます。会員皆様の更なるご支援を宜しくお願いいたします。
東北おひさま発電株式会社(長井市)、特定非営利活動法人 結いのき(米沢市)、株式会社タスクフーズ(米沢市)
株式会社 日本復興支援機構(米沢市)、株式会社 花風音(神奈川県横浜市)、焼きものダイニング花膳(米沢市)
有限会社 長谷部鉄筋(長井市)、山形鉄道株式会社(長井市)、株式会社 長井農産加工センター(長井市)
寒河江宮夫(米沢市)、山建工業株式会社(米沢市)、株式会社 米沢郷牧場(高畠町)、渡部庄一(米沢市)
グルメ小僧万吉(米沢市)、小林幸子(米沢市)、株式会社ヤマラクフーズ(南陽市)、今野敏子(米沢市)
松本政裕(山形県鶴岡市)、長井中央青果株式会社(長井市)、生活クラブやまがた生活協同組合(米沢市)
味処ふる山(米沢市)、株式会社カワサキ印刷(米沢市)、株式会社 西方商店(米沢市)
おきたまラジオNPOセンター(米沢市)、上杉城史苑(米沢市)、有限会社ミートセンタータケダ(米沢市)
おきたま温泉「賜の湯」(米沢市)、F.M.P.カンノ株式会社(高畠町)、手塚隆(米沢市)、渡部務(高畠町)
三木ベルテック株式会社(米沢市)、米沢食肉公社(米沢市)、株式会社大丸石油店(米沢市)
いきかえりの宿 瀧波(南陽市)、山形デザイン企画(南陽市)、株式会社プロジェクト地域活性(宮城県仙台市)
日本観光鉄道(山形県山形市)、野川壽一(南陽市)、銘菓の錦屋(川西町)、手打ちそば「けやき」(米沢市)
そば処 織匠(米沢市)、しまさき農園(南陽市)、中央会館(長井市)、江口漆器工芸(長井市)
小国ガスエネルギー株式会社(小国町)、ペレットマン小国グリーンエナジー(同)(小国町)、タスパークホテル(長井市)歌丸燦工房 塚田農園(長井市)、菅野農園(長井市)、株式会社おしょうしな企画(米沢市)、横山太吉(長井市)株式会社最上川環境技術研究所(白鷹町)、木村家菓子店(小国町)、有限会社東部開発(小国町)
長井市役所(長井市)、株式会社 川島印刷(米沢市)、渡部五郎(高畠町)、石塚農園(長井市)
田中農園 田中孝(白鷹町)
ご協賛頂きありがとうございました。心より感謝申し上げます。
早いもので、本年もこれが最後のニュースとなりました。皆様には本当にお世話になり、ありがとうございました。年末年始のご準備はぜひ、置賜自給圏の共同購入をご利用頂きますことをお願い申し上げます。
●「こだわりのお米味わいセット」
農業生産組合 屋代郷(高畠町)が「明日の農業を次世代につなぎ、未来へつなぐと」いうテーマでつや姫、コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ、はえぬき、ミルキークイーン、こがねもち 合計8パック各450gのセットをぜひ、お試しください。
(商品№1 3,500円税込)
●「白米 おきたま米(こしひかり」「玄米 おきたま米(こしひかり)」
手塚 隆さん(米沢市)鈴木純一さん(白鷹町)島崎眞吉さん(南陽市)「食味ナンバーワン」がおきたま米の最大の特長です。日本穀物検定協会が毎年行っている食味ランキングでは、山形のお米は常に特A評価を受けていますが、この「おきたま米」の食味の良さには定評があります。味や香り、ツヤなど全てにおいて置賜が誇る資源です。
(商品№2 白米5kg 2,543円税込)
(商品№3 玄米5kg 2,303円税込)
●「平牧金華豚少量パック」
平田牧場(酒田市)平牧金華豚は、L(ランドレース種)・D(デュロック種)を掛け合わせて生まれた雌に、K(金華種)の雄を掛け合わせた、平田牧場独創の交配種です。平牧金華豚を食べきりサイズの80g×3セットにしました。常識を超えた、しっとりとした甘味のある豚肉。
(商品№23 240g(もも80g、切落し80g×2 799円税込)(冷凍 賞味期限180日間)
他にも沢山の置賜産の美味しいものがそろっています。ぜひカタログを一度ご覧ください。
→「共同購入ページへ」お申込みの締切は、12月18日(金)です。
自給圏の共同購入とは何でしょうか?
自給圏の会員の皆さんが自給圏の会員となっている生産者から置賜の生産物を購入し、
置賜の自給率を高めていこうとする運動です。
最初は食が中心ですが、徐々に食以外の生産物、特産物も扱っていきたいと思っています。ぜひ、皆さんからもご自慢の生産物をお知らせくださいね。
(担当:髙橋 尚 常務理事 電話:090-5842-2498)
おかげ様を持ちまして、2015年8月30日(日)午後2時〜の第1回社員総会、と松尾雅彦氏(NPO法人 「日本で最も美しい村」連合副会長)の記念講演会は無事終了いたしました。置賜のみならず日本全国から約280名のご参加をいただきました。この場をおかりしまして厚く御礼申し上げます。(写真提供:おきたまラジオNPOセンター)
2015年9月1日
一般社団法人 置賜自給圏推進機構
代表理事 髙橋幸司
代表理事 渡部 務
[ 新着記事 ]
【置賜自給塾(新)】2015年11月19日(木)第7回置賜自給塾開催。
【パブリシティ】2015年11月5日(木)毎日新聞 「置賜自給圏の挑戦 2年目の課題と展望」1学校給食 食育の場に 地産地消小国の試み
【会員からのお知らせ】手作り自家製生ハム Vol.2 ご案内(今年もやります!)
【部会報告(新)】2015年10月20日(火)第10回 食と健康部会開催される。
【事業告知・報告(新)】2015年9月30日 恋とりっぷ@山形おきたまパワースポット王国 ワークショップ 第2回開催される。
【事業告知・報告(新)】第2回 恋とりっぷ@山形おきたまパワースポット王国 ワークショップご案内
(2015年6月30日発行)
第1回「置賜自給塾」開催される!
2015年6月18日(木)18:00〜19:00。米沢市の山形大学工学部米沢街中サテライトにて、第1回 置賜自給塾が開催されました。
置賜自給塾とは、教育・人材育成部会の責任者である、高橋幸司 山形大学工学部教授がコーディネーターとなり、地元を愛する人、特に置賜に住む若い人たちを育てようとスタートしたものです。循環型地域社会づくりを学ぶ学習会で、地元を代表する方々に講師になってもらい、参加者に置賜の素晴らしさを再認識してもらうことが趣旨です。
今回の講師は、高畠町有機農業提携センターで置賜自給圏の代表理事の渡部務さんです。渡部さんたちが、40年前に有機農業研究会を立ち上げたきっかけは、減反政策とオイルショックでした。機械化や化学肥料・農薬を多投した近代的農業は、減反政策やオイルショックで大赤字になりました。仲間と議論し、これからは自分たちで主体性を持って農業に取り組まないと生き残れないとの結論に至り、有機農業を始めたことなどをお話されました。参加者は約25名。
次回、第2回目は、2015年7月16日(木)18:00〜19:00。山形大学工学部米沢街中サテライトにて行います。講師は、高橋幸司 山形大学工学部教授、テーマは「置賜のまちづくり」です。資料代500円。どなたでも参加できますので、ご希望の方は、置賜自給圏推進機構まで。 電話:0238-33-9355 marugake@gmail.com
広報いいで 2015年1月15日 VOL.1054 に
新春対談として、飯豊町長 後藤幸平、置賜自給圏推進機構 代表理事 高橋幸司、渡部 務の3者による対談が6ページにわたり掲載されました。
〜循環と連携によるアルカディアを目指して〜と題して、農山村の現状をどう捉えているかや両代表理事の置賜自給圏推進機構設立への思い、さらには置賜自給圏を進めていく上での重要なポイントや意識を広めるためには何が大切なのかなどを語っています。また、今年の抱負や飯豊町へのメッセージなども。置賜自給圏推進機構を知る上でもぜひ、皆様ご一読ください。(ダウンロードページからPDFでご覧いただけます。
(2015年1月1日発行)
代表理事から新年のご挨拶
昨年は準備の年で、上手に離陸することが出来たのではないかと思っております。
今年は具体的な活動により成果を上げるべき年だと考えています。異なる立場での価値観を理解し合いながら、小さな成功事例を積み上げ、大きな目的に
向って少しずつ前進して行きましょう。
皆さんの柔軟な発想とフットワークの良い行動力と高いモチベーションが創造に結びつきます。新しい豊かな地域を作り上げましょう。
高橋幸治
(山形大学工学部教授)
会員の皆様方におかれましては幸多い新年を迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年(2014年)4月の発足以来8ヶ月が過ぎ、各部会に於ける議論も少しづつ深まっております。各行政、所属団体の取り組みに加え、会員皆様の高い見識と実績には多いに刺激を受けました。
今年は実績を示すことが求められる1年になると思います。微力ではありますが、地域の自立を目指した
1歩を進められる様に頑張ります。
皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。
渡部 務
(高畠有機農業提携センター)
(2014年10月1日発行)
「置賜自給圏構想を考える会」から「一般社団法人 置賜自給圏推進機構」になり、はや2ヶ月が過ぎました。会員も増え始め、8つの部会もスタートしました。
そこで、8月の設立総会の模様や8月9月の活動の報告、10月の各部会の日程などを記事として盛り込んでいます。
今や置賜圏内だけではなく日本全国や海外からも注目を集めています。「自治体単位の自給圏の構想は今までもあったが、広域連携での自給圏の構想、推進は日本初の試みではないか」とメディアからも関心が寄せられています。
ぜひ、あなたもこの機会に仲間になって事業を共に立ち上げていきませんか。入会のご案内はこちらから。
また、「置賜自給圏通信1号」はこちらからご覧になることができます。
本機構の趣旨にご賛同を頂けます方の参加をお願い申し上げます。
1)日時:2014年8月2日(土)午前10時〜午後12時30分
2)場所:米沢市「置賜総合文化センター」1Fホール
米沢市金池3丁目1−14 電話:0238-21-6111
3)1部 設立総会
2部 記念講演
講師:島根県 海士町長 山内道雄氏
(過疎の海士町をよみがえらせた成功事例をお話いただきます)
4)参加費:無料
5)参加連絡先(参加ご希望の方はFAXかメールで事前のご連絡をお願いします)
一般社団法人 置賜自給圏推進機構 設立準備委員会
〒992-0031 山形県米沢市大町4丁目5番48号
マツヤ書店ビル3F
電話:0238-33-9355
FAX:0238-33-9354
置賜3市5町を一つの「自給圏」ととらえ、エネルギーと食、住の地産地消を進める「置賜自給圏推進機構」が一般社団法人化に向けて、会の呼びかけ人と幹事が集まって「設立準備委員会」が5月15日(木)、南陽市赤湯温泉のいきかえりの宿「瀧波」で開かれた。農繁期の多忙な時期にもかかわらず総勢19名の参加となり、議長は菅野芳秀氏が行い、自己紹介とこの会に期待することや寄せる想いを各自が熱く語り、2次会も熱い議論が続いた。
また、基調講演として、本会の共同代表候補の渡部務氏(高畠有機農業提携センター)、髙橋幸司氏(山形大学工学部教授)二人から「置賜自給圏構想に期待すること」というテーマで密度の濃い話があった。
会は6月〜7月の法人設立に向けて、8つの部会の責任者を決め、事業計画や予算についてもこれから具体化していくことを確認した。また、各部門の追加スタッフは4月12日の総会参加者名簿などを参考にしながら多くの関係者に声をかけていくことも確認した。
会は大なり小なりの具体的で確実な成果を出していくことが必要であるという認識を持ち、地域の組織、有志が一体となって循環型地域社会の構築に取り組んでいく。
4月12日(土)13:00より、参加者多数(300名以上)のため、開催場所を伝国の杜 置賜文化ホールに急遽変更し、無事終了いたしました。ご参加頂きました皆様には、ご多忙の中、ご参加いただきましたこと、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。6月下旬の法人化に向け更なる取組みを続けて参ります。皆様の更なるご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
●設立総会の模様は→こちらから