【村岡謙二】2014年12月20日（土）川西町農村環境改善センターにて　映画「100年ごはん」を上映します。

皆さん、はじめまして。置賜自給圏推進機構 常務理事の村岡謙二です。

私はご縁あって、映画「100年ごはん」の山形県での上映会の実行委員長という大役をお引き受けしました。

この映画は大分県臼杵市（うすきし）の人たちが、有機農業を通した地域づくりを映画化したものです。

「新しいけど、昔から大切なこと。健全な魂は、健康な食べ物から。健康な食べ物は、健全な土から」。無化学合成農薬・無化学肥料の野菜作りを推進する大分県臼杵市は、2010年に、草8割、豚糞2割を主原料とした堆肥を製造する「臼杵市土づくりセンター」を開設しました。慣行農業から有機農業に転換する生産者やあたらしく農業をはじめる市民が現れてきました。

将来的に子どもたちの給食を臼杵市でまかないたい。

全国でもはじめての試みに試行錯誤しながらも、臼杵市と市民たちが前に向かってゆく姿をとおし、現代の「食」にとって何がほんとうに大切かを考える映画です。目指すところと一致しているこの映画に置賜自給圏推進機構も「後援」しています。ぜひ、一人でも多くの置賜の人たちにも観てもらいたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。監督はあの大林宣彦さんの娘、大林千茱萸（ちぐみ）さんです。3歳から映画館に通い始めたという根っからの映画人です。

当日は、監督も川西町に来ますよ。

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有機農業・オーガニック食品を知ろう、楽しもう！

「100年ごはん」上映＆大林監督との交流会

■日時：2014年12月20日（土）13：30〜16：00

■会場：川西町農村環境改善センター（川西町大字中小松2240−２　℡：０２３８−４６−２１２６）

■内容：

①大林千茱萸監督の講演

②映画「100年ごはん」上映会

③大林監督、辻明彦氏（「株式会社 風と光」代表取締役）との交流会

有機野菜でつくられた料理を食し、ディスカッション

④有機食品の展示や販売、活動紹介

■ 上映協力金：1,000円

■ 主催：「100年ごはん」上映実行委員会

■ 後援：

川西町

山形おきたま農業協同組合 川西支店

一般社団法人 置賜自給圏推進機構

山形新聞・山形放送

株式会社ニューメディア

生活クラブやまがた生活協同組合

共立社南陽生協

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■ お問い合わせ、連絡先

「100年ごはん」上映実行委員会 実行委員長　村岡謙二

事務局　川西町産業振興課六次産業推進室

山形県東置賜郡川西町大字上小松1567

℡：０２３８−４２−６６９６

fax：０２３８−４２−２６００

E-mail : uchiyashingo@town.kawanishi.yamagata.jp　

映画「100年ごはん」公式ホームページ　→　http://100nengohan.com/

【村岡謙二（むらおかけんじ）プロフィール】

1950年（昭和25年）12月19日生まれ。川西町玉庭で生まれ育つ。農薬を使わない「アイガモ農法」で有機農業を36〜37年実践中。その原点は昭和30年代のある日、夏の川で遊んでいた時、川面に沢山の魚が白い腹をだして浮いているのを見つけた。地元の大人たちが魚を採るために川に農薬を播いたからだった。

趣味は登山、昨年は剣岳に登ったとのこと。山歩きを楽しむ会の世話人。

現在、日本エスペラント学会 会員。置賜自然農業研究会所属。置賜自給圏推進機構 常務理事。映画「100年ごはん」上映実行委員会 実行委員長。