作者:関玖瑠未(せきくるみ)
東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン科3年
山形県南陽市在住
作者より作品コンセプトの説明
「おきたまと育つ」
置賜で育ったもので、置賜も育っていくことを軸に考えました。
「置賜」を様々な生産物の源となる土壌ととらえ、そこから種が芽を出し育つ様子をイメージしました。
「置賜で育つ」を素直に形にしてあります。
作物が育つと同時に、土(置賜自身)も成長するようなイメージです。
置賜の地形をデフォルメした丸みのある可愛らしいイラストを使用しました。
3市5町をイメージで色分けすることで、それぞれの個性を表現してあります。
若い世代にも認知してもらいたいという思いを込めて、全体をカラフルにまとめました。
文字は英字にすることで、漢字のかしこまった印象をやわらげる意図があります。
大阪府東大阪市
駒井 瞭(こまいりょう)80歳
グラフィックデザイナー
愛知県名古屋市
斎藤可那子(さいとうかなこ)26歳
グラフィックデザイナー
東京都荒川区
井上麻由(いのうえまゆ)35歳
グラフィックデザイナー
置賜自給圏のシンボルマークに多数の作品をご応募頂き、スタッフ一同、皆様に心より感謝申し上げます。お陰様をもちまして、北は北海道から南は大阪まで、全国から素晴らしい66作品が応募されました。
昨日、2015年11月3日(火)に一次審査が行われ、21作品をリストアップさせていただきました。
審査員も皆、作品のレベルの高さと置賜自給圏のことを本当によく勉強、理解されて作品を作っていただきましたことに感謝と感激でした。
楽しく、なかなか甲乙つけがたい作品ばかりで、選ぶことは難しいことでしたが、6人の審査員が各自3票づつ投票して選ばせていただきました。
二次審査は11月9日(月)に行われます。
最高齢の方は83歳、最年少は13歳といろいろな方の作品を目にすることができ本当に楽しく、ありがたい時間でした。この場をお借りして御礼申し上げます。
1 趣旨
日本の地方都市が、グローバル社会(一極集中)の大波に飲み込まれようとしています。そうすると小さな自治体はその特色がなくなり、存続さえも危ぶまれてしまいます。
そこで、山形県の南に位置する「置賜地域」3市5町の有志が、お互いに連携し経済的・意識的にも豊かで自立した地方自治体を官民挙げて創り上げて行くことを目指しました。
この活動を広く地域住民と各種団体等に浸透させていくために、当機構をアピールする象徴的なシンボルマークデザインをつくることにしました。各種広報活動(PR)、認定事業、認定産品などに活用するため、公募することにしました。
併せて、この事業を通し、置賜自給圏推進機構の理念を広げ、ともに取り組む賛同者を増やし参加を呼びかけていくことを目的とします。
2 募集内容
(1)わたしが考える「自給圏」をイメージするマーク。そして事業推進の趣旨、特に域内循環による地域の活性化が盛り込まれ、そのシンボルとなるマーク。(絵柄でも図柄でも可)
(2)形状は問いませんが、タテ・ヨコが10センチの大きさ内にまとめてください。
なお、当機構が認定する域内物産等に貼り付ける「認証シール」として使用する場合など、2センチ以内に縮小して使用する場合があります。
(3)明るいイメージで、親しみやすいデザイン。
(4)応募の際に、別記5の応募票(※)にデザインの簡単な解説(コメント)を付してください。
3 応募締切
平成27年10月31日(土)(郵送の場合は10月31日の消印有効)
4 応募資格
特に制限はありません。どなたでも応募できます。
5 応募方法
応募票(※)に必要事項を記入の上、作品とともに下記の(1)(2)のいずれかの方法でお送りください。(応募票は、作品ごとに作成してください)
※応募票は、下記からダウンロードできます。
なお、ダウンロード(パソコン)が使えない方は、事務局にお電話ください
(☎番号は最後にあります)。応募票をお送りします。
(1)電子メールの場合
ア 次のアドレスに送信してください。 marugake@gmail.com
イ メールの件名は「シンボルマーク応募」としてください。
ウ 電子データは、1作品につき1ファイルとし、ファイル形式は、PDF、JPEG形式又はGIF形式のいずれかで作成しファイルの容量はおおむね2MB(メガバイト)までとしてください。
(2)郵送の場合
〒992-0031
米沢市 大町 4丁目5番48号 マツヤ書店ビル3F
一般社団法人置賜自給圏推進機構 事務局 宛 (10月31日消印有効)
6 応募作品
(1)応募作品は、自身が作成した未発表のものに限り、一人2点までとします。
(2)応募作品は返却いたしません。
(3)シンボルマークの応募に係る費用については、応募者の負担となります。
(4)他の作品の模倣と認められる場合には、選定後であっても決定を取り消します。
また、類似と認められる作品も、決定を取り消す場合があります。
7 審査・発表
(1)審査委員長は赤沼明男氏(東北芸術工科大学 グラフィックデザイン科 准教授)のほか
審査委員を数名予定しています。
最優秀賞(グランプリ)などの作品は、審査委員が決定します。
(2)審査通知は11月上旬に選考された方にご連絡いたします。また、当機構ホーム
ページでも選考されました方のお名前を発表します。
(3)発表会 別途決定し、当機構ホームページに公表します。
予定:11月中。発表は置賜自給圏関連団体、または「土と農に親しむ部会」の秋の
収穫祭で発表します。
8 著作権等
(1)採用された作品(最優秀作品及び佳作3点以内の応募作品)の著作権等一切の権利は,当推進機構に帰属します。ただし、佳作3点以内の応募作品は、平成28年以内に当推進機構が別途採用に至らなかった場合は、その時点で当推進機構は一切の権利を放棄します。
(2)最優秀作品及び佳作以外の応募作品の著作権は、それぞれの応募者に帰属します。
(3)応募作品については、印刷等の際に、若干の修正を行うことがあります。
(4)応募作品は返却しません。
9 最優秀賞(グランプリ)及び佳作の賞品
(1)最優秀賞(グランプリ)
毎月1回、1年間に渡り置賜の四季折々の生産品を贈呈いたします。
(日本酒、ワイン、米沢牛、さくらんぼ、ぶどう、すいか、ラ・フランス、鯉、漬物の盛り合わせ、コメ、漆塗食器、ヨーグルトなどの乳製品、季節の野菜や卵の詰め合わせなどから事務局選択いたします)
(2)佳作3賞は発表までお楽しみください。
以上
* )募集に関してのお問い合せは、
一般社団法人 置賜自給圏推進機構
〒992-0031 山形県米沢市大町四丁目5番48号 マツヤ書店ビル3F
電話:0238−33−9355 FAX:0238−33−9354 E-mail:marugake@gmail.com
担当:丸山
人が集まる仕掛けで
町をよみがえらせる
置賜の挑戦
「自給圏構想」が地域を救う
わが町は緑なりき(仮)
2015年12 月 ほんの木 新刊のお知らせ
一般社団法人 置賜自給圏推進機構 専務理事 井上 肇 著
置賜自給圏は「置賜自給圏構想を考える会」設立。そして「一般社団・置賜自給圏推進機構」と社会化してい
きました。300人を超す会員たちは「このままでは置賜の素晴らしい環境と、人々から育まれてきた食や生活
文化の財産を失ってしまう」という危機感を持っての参加でした。もちろん「今からでも遅くないから気づいた
者たちからこの自給圏をバネにして飛躍した置賜にしていきたい」という希望を持っての参加です。
本書は、これらの構想を事業と社会的意義のある運動にしていくために、私の少しの経験を加筆して、「構想
を事業化し、より多くの賛同を得ながら社会化していくため」の入門書として執筆しました。
本書を執筆している間にも、お一人おひとりからの熱い想いがこの置賜自給圏推進機構に寄せられています。
また、この本で私が述べている「置賜自給圏構想」以上の構想をお持ちの会員もたくさんおられます。これらの
会員の皆さんとともに「置賜地域発展」のヒントとして本書を活用していただければ幸いです。
*下記より注文用紙(本の目次つき)をダウンロードできます。予約のご注文を承ります。
◯ 食と健康部会
9月15日(火)18:30〜20:30 置賜自給圏事務所
◯ 地域資源循環農業部会
9月16日(水)18:30〜20:30 置賜自給圏事務所
◯ 置賜自給塾(教育・人材育成部会)( *一般公開講座 )
9月17日(木)18:00〜20:00 山形大学工学部米沢街中サテライト
*部会参加ご希望の方は、置賜自給圏推進機構事務所まで、お電話、FAX、メール等でご連絡をお願いいたします。(*置賜自給圏推進機構の会員のみ)
恋とりっぷ@山形おきたまパワースポット王国プロジェクト事業
第1回講演会及びワークショップ
この度、置賜地域全域を対象として申請した、経済産業省による地域資源活用ネットワーク形成支援事業の採
択を受け、置賜地域において観光を通じた地域おこしに取り組む方々のご協力のもと、観光商品の作成をおこなうこととなりました。
なお、出欠につきまして、8 月26 日( 水)中までFAX(022-299-1420)または
Email(ito-k@prokatu.jp)にて伊藤までご連絡ください。
(事務局:㈱プロジェクト地域活性伊藤かがり)
日時:平成27 年8 月28 日(金)16 時00 分~18 時30 分(予定)
場所:タスパークホテル5 階キャセロールの間
〒993-0011 山形県長井市館町北6-27 TEL/0238-88-1833
内容
①講演
「置賜地域における観光に期待すること」
観光地域づくりプラットフォーム推進機構会長
立教大学観光学部兼任講師 清水愼一氏
②事業説明
「事業計画の説明」
③ワークショップ
「置賜地域のあるもの探し」
ご希望者につきましては、19 時より中央会館(会場近く)で懇親会を予定しております。(会費4.500 円)
【送付先】
FAX:022-299-1420
E-mail:ito-k@prokatu.jp
(担当:伊藤かがり)
◯ 圏内流通(地産地消)推進部会
8月11日(火)10:00〜12:00 置賜自給圏事務所
◯ 構想推進部会
8月11日(火)18:30〜20:30 置賜自給圏事務所
◯ 置賜自給塾(教育・人材育成部会)( *一般公開講座 )
8月20日(木)18:00〜20:00 山形大学工学部米沢街中サテライト
◯ 再生可能エネルギー&森林等、再生可能資源の利用活用研究部会
8月21日(金)18:30~20:30 置賜自給圏事務所
◯ 土と農に親しむ部会(身土不二の農舞台)
8月21日(金)19:00〜21:00 長井市商工会議所会議室
9月開催 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◯ 食と健康部会
9月15日(火)18:30〜20:30 置賜自給圏事務所
*部会参加ご希望の方は、置賜自給圏推進機構事務所まで、お電話、FAX、メール等でご連絡をお願いいたします。(*置賜自給圏推進機構の会員のみ)
(A)構想推進部会
7月10日(金)18:30〜20:30 置賜自給圏事務所
(B)圏内流通(地産地消)推進部会
7月14日(火)10:00〜12:00 置賜自給圏事務所
(C)置賜自給塾(教育・人材育成部会)( *一般公開講座 )
7月16日(木)18:00〜20:00 山形大学工学部米沢街中サテライト
(D)食と健康部会
7月21日(火)18:30〜20:30 置賜自給圏事務所
(E)再生可能エネルギー&森林等、再生可能資源の利用活用研究部会
7月23日(木)18:30~20:30 置賜自給圏事務所
(F)土と農に親しむ部会(身土不二の農舞台)
7月24日(金)19:00〜21:00 長井市商工会議所会議室
*部会参加ご希望の方は、置賜自給圏推進機構事務所まで、お電話、FAX、メール等でご連絡をお願いいたします。(*置賜自給圏推進機構の会員のみ)
TEL : 0238-33-9355 FAX : 0238-33-9354
E-mail : marugake@gmail.com
Mobile : 090-2974-8702 (担当:丸山)
*募集期間が延期になりました。詳しくは8月30日(日)の総会にて発表します!
□第3回 土と農に親しむ(身土不二の農舞台)部会
1)日時:2015 年6月22 日(月)午後7時〜9時
2)場所:長井商工会議所 研修室 長井市館町北6−27(タスビル1F)
(*場所をお間違えないようお願いいたします)電話:0238-84-5394 担当:塚田
□第1回 構想推進部会
1)日時:2015年6月23日(火)午後6時30分〜8時30分
2)場所:米沢市 置賜自給圏推進機構 事務所(大町4丁目 マツヤ書店ビル3F)
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□第7回 教育・人材育成部会
□第7回 食と健康部会
□第7回 地域資源循環農業部会
以上3部会は、3部会合同で「置賜自給塾」を行います。
↓
第1回 置賜自給塾を開催いたします。
置賜自給塾とは、循環型地域社会づくりの先進事例に学ぶ学習会です。
置賜のすべてがここでわかる。
置賜のすばらしさもすべてここでわかる。
置賜を愛する人たちが集まる塾です。
未来の置賜を共に考えていきましょう! ぜひ、ご参加ください。
第1回テーマ:「 置賜の農業とは 」〜若者達よ!農業は未来産業だ!〜
講師:渡部 務(高畠有機農業提携センター)
日時:2015年6月18日(木)18:00〜19:00
場所:山形大学工学部米沢街中サテライト
資料代:500円
主催:置賜自給圏推進機構 教育・人材育成部会
共催:置賜自給圏推進機構 食と健康部会
置賜自給圏推進機構 地域資源循環農業部会
コーディネーター:髙橋幸司(山形大学工学部教授、置賜自給圏推進機構 代表理事)
講師:渡部 務(わたなべ つとむ)プロフィール
1948(昭和23)年12月 高畠町生。置賜農業高等学校卒業。1967年就農し、1973年「高畠町有機農業研究会」設立。1996年「高畠町有機農業提携センター」設立。1998年「さと小屋・みず穂」を建設し毎年100名以上の研修生を受け入れながら有機農業の意義と食の大切さなどの食農教育を実践。置賜自給圏推進機構 代表理事。現在は妻と共に稲作615a(うち有機栽培153a)、啓翁桜、100品目以上の野菜を栽培。
参加申込:お問い合せは、: 一般社団法人 置賜自給圏推進機構
〒992-0031 山形県米沢市大町4丁目5番48号 マツヤ書店ビル3階
電話:0238−33−9355 fax:0238−33−9354 携帯電話:090−2974−8702(丸山)
メール:marugake@gmail.com
□第6回 教育人材育成部会 5月21日(木)18:00〜 置賜自給圏推進機構事務所
□第6回 食と健康部会 5月26日(火)18:30〜 置賜自給圏推進機構事務所
□ 第5回 食と健康 4月21日(火)18:30〜 置賜自給圏推進機構事務所
□ 第6回 地域資源循環農業 4月15日(水)18:30〜 置賜自給圏推進機構事務所
□ 第5回 教育人材育成 4月23日(木)18:00〜 置賜自給圏推進機構事務所
置賜自給圏推進機構 顧問 柴田敬三氏(株式会社ほんの木 代表取締役社長)はさる2015年4月3日(金)
午前9時44分、前立腺がんのため亡くなられました。
葬儀はご遺族の意思により近親者のみで執り行われました。
ご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。
□ 第4回 食と健康 3月17日(火)18:30〜 置賜自給圏事務所
□ 第5回 地域資源循環農業 3月18日(水)10:00〜 上山市 株式会社丹野 丹野エコプラザ
14:00〜 長井市 レインボープラザ
16:00〜 長井市にて会合
□ 第4回 教育人材育成 3月26日(木)18:00〜 置賜自給圏事務所
□ 食と健康 2月17日(火)18:30〜 置賜自給圏事務所
□ 地域資源循環農業 2月18日(水)18:30〜 置賜自給圏事務所
□ 教育人材育成 2月26日(木)18:00〜 置賜自給圏事務所
置賜自給圏推進機構が後援の「おぐに農業フォーラム2015」が2月27日(金)に開催されます。舟山康江常務理事もコーディネーターとして参加します。ぜひ、ご参加ください。
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「黄金色の未来に向かって…」
おぐにまち農業の未来予想図
2015年2月27日(金)
場所:小国町開発総合センター
受付 10:00 □開会 13:30 □終了予定 17:00
参加無料 先着100名
◇演目
第一部 講演 13:30〜
演題:「〜地域を元気にするには〜 人づくり 土づくり 元気づくり」
講師:栗田幸太郎 氏 有限会社ワーコム農業研究所代表取締役会長
前全国指導農業士会会長
第二部 パネルデイスカッション 15:00〜
テーマ:「〜元気の出る小国町の農業を目指して〜」
パネリスト:栗田幸太郎氏 小国町の農業者
コーディネーター:舟山康江氏
ー 交流会 ー
◇みよしや 17:30〜 会費4,000円 希望者のみ(講師の方も交えて、語り合いましょう)
主催 おぐに農業共生会議
後援 小国町 小国町農業委員会 JA山形おきたま小国支店 一般社団法人 置賜自給圏推進機構
お問い合わせ先 0238−62−2408(小国町産業振興課農林振興室)
テーマ: 小さな経済と地域新生
~ 地域新生に果たす小さな経済の可能性 ~
日時: 2015年3月28日(土) 10時-18時 交流会18時-20時
場所: 東京大学本郷キャンパス工学部新2号館(>>アクセス)
(前略)
地元民と地元中・小企業、協同組合、農業組合等の連携・活躍や、地域の再開発に共鳴する市民の積極的な参加により、一度は荒廃した地域が生まれ変わるという事例が、海外には数多く見られます。このような地域では、地域住民が、受け身な消費者・居住者という存在から、小さな事業の共創者、共同出資者といった地域経済の主体的な創造者へと変貌を遂げています。また、住民が互いに持つ資源・能力を分かち合い、助け合って、その地域の小さな経済が自立し、持続可能となる、シビック・エコノミーともいうべきしくみが埋め込まれているように思われます。
(中略)
本大会では、世界的なシビック・エコノミーの動きにつながるような先駆的な活動を牽引されてきた先達や、地域に根ざして農業実践を続けながら、地域経済のあらたなあり方を目指す方、地域と根付いた企業活動を目指す経営者、被災地で地元に新たな就業機会をもたらそうとする活動家など、実践的な行動をすでに起こされた多彩な方々をお招きしております。
(後略)
2015年春季大会実行委員長
西田 治子
・間伐などの森林の手入れは、水源かん養や山地防災につながります。また、生み出された木材や不用材を再生エネルギー等に使うことで、地域での新たな産業づくりなどが期待されています。
・置賜管内では、①身近な未利用木材を使った地域循環型の小規模ペレット生産や、②「木の駅」活動による所有者の自力間伐や「もり券」による地域活性化等、が取り組まれました。
・これらの事例報告を通して、みんなで「地域が主体となった森林の利活用」について考えてみませんか?
日時:平成27年2月14日(土)13:30〜15:30
場所:長井市置賜生涯学習プラザ(2階大会議室)
定員:90名
対象者:一般
入場無料
主催:置賜総合支庁
後援:一般社団法人 置賜自給圏推進機構
*)詳しくは、下記PDFを御覧ください。
2014年12月15日発行の「山形県の社会経済2014年」(年報27号)一般社団法人 山形県経済社会研究所 編集・発行 に舟山康江常務理事が 第5章「地方創生」と「置賜自給圏構想」を寄稿しました。P61−P77
(内容)
1 はじめに
2 アベノミクスの本質
3 日本創成会議・人口減少問題検討分科会報告の衝撃
4 まち・ひと・しごと創生本部
5 真の「地方創生」に向けて
6 置賜自給圏構想とは
7 真に豊かな地方のために
教育・人材育成 部会開催のご案内
1)日時:2015年1月22日(木)午後6時〜8時
2)場所:一般社団法人置賜自給圏推進機構 事務所
(米沢市大町四丁目5番48号 マツヤ書店ビル3F 電話:0238-33-9355)
* )駐車場はビルの隣にあります。①〜⑧の空いているところをご利用ください。
担当:事務局 丸山 090-2974-8702
電話:0238-33-9355 FAX:0238-33-9354 メール:marugake@gmail.com
ゲスト)小野庄士
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小野庄士(おのしょうし)プロフィール
昭和27年川西町生まれ。米沢興譲館高校、東京教育大学理学部生物学科卒業、東京学芸大学教育研究課修士課程修了。初任は県立米沢東高校。平成15年に県立高畠高校校長、県教育庁高校教育課長を経て、置賜農業、米沢工業、米沢東高校の各校長。平成24年4月から現職。
会員の新刊のご紹介
元カルビー(株)の社長で、飯豊町も加入しているNPO法人「日本で最も美しい村」連合副会長で、置賜自給圏の会員でもある松尾雅彦さんの新著です。
この本の中で松尾さんは「食料自給率の低さこそ機会」であり、自給率が39%だと外国産が61%あり、日本の需要に応えられる生産の余地がまだまだ大きいことを意味すると断言しています。さらに曖昧な活用の100万haの水田を畑地に大転換すれば農村は15兆円産業を創造できるとも。
農業・農村にこそ成長余地があり、その実現を阻んでいるのは、水田を偏重する「瑞穂の国」幻想だと。
耕作放棄地や有効に活用されていない水田を「畑や放牧地」に転換し、その生産物を域内の工場で加工すれば、味はもちろん、価格も、輸入原料によるナショナルブランド商品に負けないものがつくれると松尾さんは言い切り、置賜自給圏にもふれています。
「辺境からの変革」の提案の書。ぜひ、皆さんご一読を!
置賜自給圏のメンバーでもある、飯豊町で下記の講演会が開催されます。
多数の方の参加をお願いいたします。
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「 再生可能エネルギー講演会in「いいで」」
【主 催】 飯豊町
【後 援 】置賜総合支庁、NPO法人「日本で最も美しい村」連合、一般社団法人「置賜自給圏推進機構」、置賜林業推進協議会、NPO法人いいでいい住まいづくり研究所、中津川バイオマス㈱、㈲エコプラントめざみ、飯豊町雪室施設管理組合
【期 日 】平成27年1月19日(月)
【会 場 】道の駅「いいで」・めざみの里観光物産館
【テーマ】 『再生可能エネルギーによる持続可能な地域づくり』
【内 容】
◎基調講演「第1部」
「ギュッシングの持続性あるエネルギー自給モデル」 13時00分~14時30分
リニューアブル・エナジー公社 CEO マイケル・デイヒャント氏
◎基調講演「第2部」
「ドイツにおける再生可能エネルギー政策」 14時40分~16時10分
㈱レンエネルギー・クロスボーダー代表取締役 ティーロ・シュミットセール氏
◎質疑応答 16時10分~16時30分
【ギュッシングの取り組み】
ギュッシングは、オーストリアの東端にある人口4千人の小さな村です。
約20年前までは、オーストリア最貧地域と呼ばれ、村内には雇用の場がなく、都市部への人口流出が後を絶たない状況でした。しかし、村の唯一の資源である森林を使って地域熱供給(暖房と給湯)を開始。1991 年には、ガス、電気、ガソリン購入により8億円を外部に支払っていたのが、2005 年にはエネルギーの100%自給を達成しました。その結果、エネルギー、環境、木材関連の事業所が新しい事業体が50 以上誕生。新しく千人以上が雇用され、所得が12.6 億円増え、村の税収3倍に増加し、世界中から注目されています。
グローバリゼーションによる市場経済優先の中で、地方では、人、カネ、モノが都市に流出し、人口減少による地場産業の衰退、耕作放棄地の増加、山林荒廃などの問題により、地方の活力は低下の一途を辿っています。
こうした中で、「日本で最も美しい村」飯豊町の景観や資源を未来ある子供たちに受け継いでいくためには、圏外への依存度を減らし、圏内にある豊富な地域資源を利用していくことで、一方的な富の流出を防ぎ、地域経済を好転・持続させようとする、いわゆる「地域循環型社会」構築のための取り組みが求められております。
日本の農山村が抱えている課題を同じように経験し、村にある資源を活用して地域を活性化させたオーストリアのギュッシングという小さな村の再生可能エネルギーによるエネルギー自給100%の地域循環型社会の取り組みについて、実践者を招聘して講演会と意見交換を行う「学びの場」を設けました。
町民を始め、近隣市町の方々と共に価値観を共有することにより、再生可能エネルギーの普及推進並びに地域循環型社会の実現に向けて調査研究を行っていきます。
【お問い合わせ】
飯豊町役場総務企画課総合政策室(担当:高橋・井上)
〒999-0696 山形県西置賜郡飯豊町大字椿 飯豊町役場
℡:0238−87−0521
fax:0238−72−3827
e-mail: i-seisaku@town.iide.yamagata.jp
案内チラシのダウンロードはこちらから→こちら
○地域資源循環農業部会
○再生可能エネルギー部会
○森林等、再生可能資源の利用活用研究部会
上記3部会は合同で、12月12日(金)小国町のモミガラ加工会社、ペレット普及会社等の見学会を行います。
(午前10時 道の駅いいで に集合し、現地で午後解散予定)
○土と農に親しむ部会 12月15日(月)18:30〜 長井市タスビル1F
○食と健康部会 12月16日(火)18:30〜 置賜自給圏事務所
○圏内流通(地産地消)推進部会 今月の開催はありません
○教育・人材育成部会 未定
○構想推進部会 未定
【お知らせ】11月20日(木)18:00〜 置賜自給圏事務所にて予定しておりました、「教育・人材」部会は延期となりました。
圏内流通 11月13日(木)10:00〜 置賜自給圏事務所
土と農に親しむ 11月17日(月)18:30〜 長井市タスビル1F
食と健康 11月18日(火)18:30〜 置賜自給圏事務所
地域資源循環農業11月19日(水)18:30〜 置賜自給圏事務所
尚、再生可能エネ&森林部会と構想推進部会の今月開催はありません。